顔解説と施術ポイント◎
【片手抱っこによる首肩の歪み】
首肩の左右差が生まれ顔が左に倒れています。この時、首の骨はカップリングモーションという右側に少し回転する動きが入ります。そうすると顎は左に歪むようになり顔に左右差が生まれます。さらにカップリングモーションが起こると、深層リンパという顔むくみの根幹のようなリンパに詰まりが生まれやすく、フェイスラインのもたつきにつながります。
【歯ぎしりとストレートネックによる顎の前突】
先ほどと少し重複しますが、産後の環境の変化により歯ぎしりが始まり、それにより咀嚼筋の張り、顎関節の可動域に制限がかかっています。さらに育児で下を向くことが増え、ストレートネックが悪化、それに歯ぎしりが加わることよって顎関節が前に押し出されるようになっています。こうなると顔の比率が下に落ち、顔が伸びたようなメリハリが無くなったような感覚になります。さらに深部リンパは咀嚼筋、顎関節の動きと密接に関わっておりそれが更に追い打ちをかけています。
細かいところはありますが上記を中心に矯正しました。